◆G1開設72周年記念 ツッキー王座決定戦(11日・ボートレース津・最終日)
ボートレース津のG1「開設72周年記念ツッキー王座決定戦」の優勝戦は最終日の11日、井繁が津津・記念第12Rで行われた 。目の1号艇の松井繁(54)=大阪・64期=がきっちり逃げて勝利 。優勝persib bandung vs psm makassar2着に地元の松尾充、周年lyon vs psg3着には磯部誠が入った。ボートレースG1松井の当地G1優勝は9回目で周年記念は7回目 。・松G1優勝は2023年1月びわこのBBCトーナメント以来、井繁が津津・記念60回目のG1制覇を果たした 。目の優勝賞金1200万円と来年3月に若松で開催されるSGボートレースクラシックの出場権を手に入れた 。優勝
“王者”の名にふさわしい戦いぶりだった。周年松井が、ボートレースG1予選トップ通過からの王道の逃げ切りVでシリーズを締めくくった。・松
進入は枠なりの3対3。井繁が津津・記念4号艇の宮之原輝紀がカドから攻めるも痛恨のフライング 。1マークは多少窮屈な態勢になるも松井は冷静だった 。インから先まいすると 、他艇を寄せ付けず 、後続艇を突き放し、Vを勝ち取った。「万全の状態では行けました 。出来すぎですね 。今節はうまくいきました」とファンの前で笑顔を見せた。
当地G1は9回目で周年記念は7回目となる。「いつも自分がリズムが悪い時には 、津を走らせてもらってリズムを良くして他のレース場に行くみたいになっている」とVを決め 、水面相性の良さを再確認した。
年末の住之江・グランプリに向けては「この優勝をきっかけに頑張って行きたいと思います。一戦一戦走って行くだけです」と意気込みを語った 。この優勝で今年の賞金ランキングは13位(6660万円)まで浮上 。年末の大舞台へ焦点を定め、さらに加速する。(世古 智紀)
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